企業サイトにブログが必要な訳
日本でブログが普及し始めてから15年余り、ブログと言えば個人の日記的なものが殆どでしたが、最近はニュースであったり、ソフトや製品のチュートリアル的な記事や、特化したカテゴリーのTIPS(裏ワザ)的なブログが人気です。
アフィリエイトサイトも、まだまだ好調のようですが、ブログの質が問われるのは言うまでもありません。
企業のサイトにはブログが必要
WordPressで企業サイトを作る恩恵は沢山ありますが、簡単にサイト内にブログが設置出来るのは魅力の一つでしょう。
ブログを書くことでサイト内のページボリュームが増し、SEOにも貢献します。
会社サービス内容や概要などの固定ページだけでは、せいぜい10ページにも満たないサイトが多いでしょうが、ブログを書く事で何百、何千ページもあるサイトに進化出来ます。
企業内ブログに見る好ましくないブログ
日本でのブログの登場が、もともと個人日記を公開するようなものでしたので、この流れでブログを始める人が多いです。
企業内ブログでも、ブログの担当者が過ごした休日や、見た映画の感想等を記事にしているのをよく見ます。
もし貴方の会社のブログ担当者が、例えば映画の感想を書いたとして、検索で飛んで来た人が見るとします。
映画を見るかどうかやDVDを購入するかどうかの目安にはなるかもしれませんが、その閲覧者が、あなたの会社に利益をもたらす(顧客になる)事があるでしょうか。
確率としてはかなり低いばかりでは無く、それとは別に、あなたの会社にサービスを求めてサイトに訪れた人には、関係の無い記事のせいでマイナスな印象を与えるかもしれません。
どんなブログが効果的か
映画の感想なら、多くのアクセスがあるかもしれませんが、前述した通りユーザーの質が悪いので顧客にはなりません。
企業のサービス内容に特化した記事を書く
例えば弁護士のサイトならば、事例やニュースでの判例に対する記事等は効果的でしょう。弁護士の先生の人となりも分かりますし、生きた情報ですから安心感があります。
製品を売る会社ならば、実際使ってみた感想等を記事にするのも良いでしょう。固定ページの製品紹介では説明することの出来ない生きたページになるはずです。
レストランならばレシピを紹介してしまってもいいでしょうし、新作メニューの紹介も良いでしょう。
ただ、文字だけだと見づらいので段落や写真を配置して読みやすくする事も大事です。
私がお付き合いさせて頂いている企業の例をとってみましょう。
■以前のブログ内容
http://goo.gl/7hBq3W
■私がコンサルしたことによって変わったブログ
http://goo.gl/q3JTlj
定期的な更新を
毎日更新する必要はありません。一つの記事を書くのには下調べや準備もありますから数日に分けて書くくらいが良いです。
WordPressには下書き保存というのがありますから、書きかけの記事は下書き保存が可能です。
できれば週に1回くらい内容のある記事をアップすれば、サイトの大きな力になるでしょう。
ちりもつもれば、1年で50ページ程のページが出来るのです。これは大きな集客力になるはずです。
また、建設会社の施工事例等決まった内容で登録することもあるでしょう。
そのような場合は、記事投稿をカスタマイズして、より簡単に投稿が可能にすることも出来ます。
WordPressはPHPで動いているので、沢山の技があります。是非ご相談ください。